眼の疾患

眼の屈折異常

メガネやコンタクトレンズで矯正します。

◇白内障:程度が軽いうちは点眼薬で予防し、進行したら手術が必要です。手術が必要な状態となったら、手術施設へ紹介し、術後は当院にて経過をみさせていただきます。

◇緑内障:一般に緑内障として治療されているもののうち、日本人に多いのは、正常眼圧緑内障です。眼圧検査で拾うことは難しいです。40歳以上の17人に1人が緑内障にかかっているという報告があります。定期的に眼圧検査、視野検査を行いながら、点眼加療します。

◇急性緑内障発作:全くタイプは違いますが、眼圧が異常に高くなるタイプです。眼の充血が激しく、頭痛や吐気を伴うこともあります。遠視の女性に多いようです。また白内障の程度が強いとこの発作がおこることがあります。すぐに眼科受診すべきです。

◇強膜炎:眼の痛みが強く充血も結膜炎よりも激しいです。ステロイドで治療します。

◇ぶどう膜炎:頻度は高くないですがときどきみられます。ステロイドで治療します。

◇糖尿病網膜症:軽症の場合は定期通院のみでよいですが、出血や変化の度合いによってはレーザー治療が必要です。

◇複視:ものがふたつに見える場合、乱視では片付けられないことがあります。
複視は眼の筋肉が麻痺しているため、起こります。脳の病気を調べる必要があります。

◇ドライアイ:涙が少ない、あるいは涙はあるのに、蒸散が早いなどの理由で、眼の表面、 特に角膜(くろめ)が障害されます。数種類の点眼剤を併用してもらい、コンタクトレンズも指導が必要になります。

◇アレルギー性、結膜炎:大きく分けて体質によるアレルギーと、不適切なコンタクト使用による アレルギーに別れますが、点眼と、コンタクトレンズの種類変更などで対処します。

◇ものもらい:脂肪の芯のある場合とそうでない場合があり、抗生剤で治療します。

 

 

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